いわゆる「無敵の人」である中年童貞が夜の無人駅で女子高生をレ〇プするという作品。
いたってシンプルな設定及び展開なのですが、それだけに原点回帰的な良さがあります。
負け組の男が美少女高校生を無理矢理犯すことほど興奮する状況はないですからね。
同人誌にありがちな過度に装飾的な絵柄や文字、あまりに冗談くさい少女側の反応などもなく、夜中の終電で女子高生と二人きりの車両になったらそれはもうレ〇プを妄想するだと、という妄想の実現を素直に描いており、作者の余計なこだわりが出てこないところが本作の美点です。
絵柄や台詞回しもエロ同人誌的というよりは総じて一般青年誌風であり迫真性を増しています。
(それでいて余計な日常シーンは最低限に抑え、抜けるレ〇プシーンを中心に据ているのも好印象)
本ブログでは洗脳・睡眠・監禁・住居侵入など、少し凝ったレ〇プものを取り上げてきましたが、本作は打って変わって、レ〇プを塩で食べるような、そんな純然とした味わいの作品となっております。
もともとは3部作だったところ、3作合算+描き下ろしが付属したお得な総集編が販売されておりますので、是非、手に取ってみてください。
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