とある母娘に洗脳をかけて家に乗り込み、母娘ともども犯すという作品。
最初は母親、次いで娘、最後に母娘丼という流れになるのですが、秀逸なのは娘編です。
母親による先導のもとでJC娘を犯す、その処女を奪う過程が丹念に描かれているのがいいですね。
玄関先で主人公の男性器を母親が口淫で綺麗にしたあと、そっと男性器を握りながら娘のいる子供部屋へと案内。
いかにも初心な中学一年生が登場すると、母親は男性を喜ばせるようなおねだりをするよう娘に指示するのです。
洗脳されているとはいえ、いやだからこそ、この場面が実によい。
そして、母親に促されつつ主人公は娘との優しくて甘い口づけを果たすのですが、このあいだも、主人公の男性器は母親に握られ、さすられ続けたまま。
ここがやはり、本作の「分かっている」ところ。
「抜き」を重視するエロ同人においては、自己を投影する主人公がいかに気持ちよさそうなのかが大事になってきます。
その点、本作では母親か娘かがいつだって主人公の男性器を何らかの形で気持ちよくしているんですよね。男性への素晴らしい配慮を感じます。
幼い娘の唇を堪能しながら、母親に男性器をさすってもらう、この背徳と支配の情景には本作の神髄があるといえるでしょう。
その後の性交シーンもベタな母娘丼ながら十分に抜けます。
また、基本的には漫画的にコマ単位で物語が進行しているのですが、随所にアニメーションが入るのも視覚的な興奮を搔き立ててくれますね。
というわけで、本作の魅力を娘編に絞ってお伝えしたわけですが、実のところ、娘編の前に挿入される冒頭の母編、そして最後の寝取られ編は個人的にはイマイチでした。
わざわざ(相対的に)年増の人妻を犯すとか、わざわざ画家に他の男(旦那や娘の同級生男子)を入れないで欲しいんですよね。
とはいえ、これは私の我儘というもので、こういった人妻たる母も含めて犯すこと、そして寝取りが中心要素の一つであることはサークルENZINが手掛ける同人作品の主たる特徴でもあります。
他の人気シリーズでもこの要素は踏襲されており、JCやJKに加えてその母親まで犯すのも好き、あるいは、寝取りこそが至高、という方にとっては最高の作品群であるといえるでしょう。
自らの嗜好をよく検討したうえでドンピシャだという方や、私と同様、娘編だけでも存分に楽しんでやる、という方は是非、買ってみてください。
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