男子高校生の主人公が催眠支配済みの学校で女子学生たちを犯していく作品。
「催眠支配済み」というのが本作の特徴で、本作の舞台となっている学園では催眠支配をかけてからそれなりの時間が経ち、主人公の言うことに女子全員が当然のように従い、主人公ですらそれを当たり前だと思って過ごすという日常、ある種の日常化した権力勾配が描かれています。
冒頭でも、主人公は挨拶代わりとばかりに「今日のパンツは何色?」と女の子に訊き、女の子は当然のようにスカートを捲りながら白だと答え、主人公は「清純でいいね」とパンツを褒めます。
この冒頭にぶち当たったとき、正直なところ、これだけでめちゃくちゃ勃起しました。
催眠というと、反抗的だったり高嶺の花だったりする女性の態度を豹変させたり、あるいは、催眠という手段を手に入れた主人公がこれまで秘めていた欲望を爆発させる、という展開が多いような気がしますが、本作の主人公はもうその段階は過ぎており、恒常的な特権に慣れきっており、もはやそれを特別だとも思っていないのです。
主人公はまさに、純粋な意味で女の子たちを肉便器だと捉えており、だからこそ、お前は肉便器だ、などという言葉すら発せず、むしろ女の子たちに「よくできたね」などと言いながら様々な性的行為を促していくのです。
これぞ、当たり前のように女を犯すということの、ある種の最高峰ではないでしょうか。
権力を手に入れたぜ、ハーレム最高、などと言っているうちはまだまだ女を手に入れて日が浅い証拠、まるで温泉を楽しむようにハーレムを愉しむ主人公の境遇と心理的境地そのものに大きな没入感を感じてしまいました。
(尚、第1話から第3話のうち第2話の最後にのみ主人公が「これからお前らは肉便器だ」と言ったり、他の男子が登場したりします。ここでコンセプトを外れているのは少し痛いですね)
教室、体育館、プール、音楽室、校庭と、様々な場所で様々な女の子を様々な方法で犯していくバリエーションの多様さも魅力となっており、フルカラーで描かれる幼顔+大人と子供のちょうどよいあいだくらいの身体つきとなっていて良質です。
当たり前に女子生徒を犯し、その状況に酔ってすらいない感覚、その新鮮なハーレム洗脳支配環境を是非、体験してみてください。
《総集編》催●で支配された学園(フルカラーコミック全180頁)
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